昨日のマンガミュージアムでの対談(宮本茂×養老猛司)が
ブログで報告されていますが、実はその前日の土曜日にも、
文化庁メディア芸術祭が取材するトークイベントがあったのです。
※メディア芸術祭京都展は、9/12まで、マンガミュージアムと
京都芸術センターの2会場でやってます
9月4日(土)のトークショーのゲストはマンガ家の五十嵐大介さん!
文化庁メディア芸術際マンガ部門優秀賞を受賞した
「海獣の子供」の作者です。
あの独自の世界観を持つマンガは、どんな人がどうやって描いてるのか。
「IKKI」の編集者さんの進行のもと、いろんな話を聞くことができました。
↓ 写真一番右が五十嵐さんです。
失われていく、自分が育った原風景をとどめたいと思い、
それを描くためにマンガを描こうと思った、という話。
高校は美術部へ。そして美大へ。
大学では、マンガは特に描かず、授業にもあまり出ず、
周辺の山をぶらぶらしてばかりいたという話。
大学卒業後、マンガを描いて投稿。 これがデビュー作で連載化。
まず少女誌に投稿して・・・という細かい話もおもしろかった。
そしてデビュー以降のひとつひとつの作品と、
その時々の生活(岩手県での自給自足生活など)についても語られ、
それもとても興味深かったのですが、
マンガを描きたい!ではなく、自分の表現したいことをマンガでどうやって
表すのか、とことん考え抜いているその姿勢に、驚きました。
質疑応答では、技術的なことから、世界一かわいいらしい飼い猫のことまで、
さまざまな質問があったのですが、
それに丁寧に答える、その言葉の明瞭さ・ブレのなさにドキドキしました。
絵を描いて欲しい、というリクエストもあって、
めったに人前で描かないんです、と言いつつ、
下書きしてペン入れまでする五十嵐さん。
ちなみに、いまは書き下ろしの「SARU」の下巻を執筆中。年内には出るそうです。
(上巻の巻末には「下巻は2010年6月発売」て書いてるらしい・・・)
そして、「海獣の子供」の5巻(完結)は、来年の予定とのことです!
※写真のアップが遅れたので、いったん代わりの画像を掲載したのですが
意外と好評だったので、そのままアップしておきます。
「先週金曜日の私の昼ごはん」。もちろん学食。
さんま、とうがんの炊いたん、きゅうりの酢の物。全部で380円でした。

category : イベントをチェック|comments(0)
「ドンキーコング」「スーパーマリオ」「ゼルダの伝説」などなど、
数々の名作ゲームを手がけてきた宮本茂さんが、
今日、京都国際マンガミュージアムに来られました。
「文化庁メディア芸術祭 京都展」のトークイベントのひとつで、
マンガミュージアムの館長である、養老孟司さんとの対談が行われたのです。
会場は満員。若い男性の姿が多く見られました。
私と同じファミコン世代?
宮本さんは、Wii Fitも手がけられているので、
子どもからお年寄りまで、世界中のたくさんの人が
宮本さんのつくったゲームを体験しています。
そんなみんなを夢中にさせるゲームをつくるヒント。
養老館長が宮本さんに質問されたのですが、
その答えに、ゲームというものの本質があるように思いました。
アイデアはマーケティングからではなく、
自分が知らなかったものを知ったときのうれしさや、
おもしろさの発見から生まれるそうです。
「世の中の楽しさをゲームに取り入れて行く」、
そして、「何を体験したらおもしろいか」を
常に考えてつくっているとおっしゃていました。
それには、生まれ育った田舎でからだで体験したことや、
4コママンガをたくさん描いて、
オチまでのシナリオを考えていた経験が役立っているとも。
養老さんが、「宮本さんの顔、子どものままでしょう」とおっしゃったように、
自分の好奇心や感覚、間をとても大事にされている方でした。
そして、こんなひとこまも。
養老館長が「マリオギャラクシー2」をプレイ!
これも宮本さんの手がけられた作品。
マリオが360度自由自在にぴょんぴょん、くるくる動き回って、
クリボーをやっつけていきます。
めちゃうまい・・・と思って見ていたら、
じつは、養老さん、
むかしは徹夜でやるほどマリオにはまって、奥さんに怒られていたそうです。
夢中になってしまうから、今はあまりやらないそうですが、
当時隠れてやっておられただけあって、かなりの腕前でした。
category : イベントをチェック|comments(0)
このブログで進捗をお伝えしていた
「京都北山からの熱い風」に同行してきました。
学生は二日間に渡り、それぞれ興味のある企業などを訪問。
ポートフォリオを講評してもらったり、制作現場を見学してきました。
訪問先は広告•映像•ゲーム•アニメ•インテリア•印刷など、
それぞれの業界大手の企業ばかり。作家活動を考えている学生は、
イラストレーターのはまのゆかさん(カートゥーン卒業)の
アトリエにも訪問しました。
こちらは、アニメーション制作会社のマッドハウス。
作画や仕上げなどの制作現場を見学させてもらいました。
説明していただいている方は、人事担当の仙波さん。
学生たちが見ている棚には、できたてほやほやの原稿が並んでいます。
仙波さんには一人ずつポートフォリオを丁寧に講評していただき、
アニメーターに求められるスキルや過去の採用試験についてなど、
クリエイティブ職志望の学生にあわせてお話いただきました。
質疑応答の時間では、ここぞとばかりに次から次に質問が出ていて、
学生たちの興味の高さが伺えました。
実際に企業を訪問してみると、会社の雰囲気や現場の様子がわかります。
「Webサイトをみるだけでは遠い存在に感じていた企業を身近に感じれた」
という学生の声が多かったです。
そして「帰ったら、もっともっとがんばらないと!」という声も。
企業訪問から帰った後は、東京で活躍する卒業生たちとの
懇親会が行われました。
最初は緊張していた学生たちでしたが、一言ことばを交わせば、
すぐに先輩•後輩の関係になって、自然に打ち解けていきます。
先輩だからこそ聞いてみたいことも沢山あるようで、
話は盛り上がってつきません。
仕事を終えて駆けつけてくれた卒業生の皆さんは、
懇親会が終わるまでずっと学生に囲まれていて、
作品をみてアドバイスしたり、仕事の話をしてくれたり。
ただただ、卒業生の愛を感じました。
懇親会には、在学時に「熱い風」に参加して
就職を決めた卒業生も来てくれていたのですが、
何年後か、今回の参加したみんなが先輩として、
後輩にアドバイスしてくれる日が楽しみです。
category : イベントをチェック|comments(0)
8/21に開幕した、あいちトリエンナーレ2011に行ってきました。
あいちトリエンナーレは、3年に一度の国際芸術祭で、今年が初開催。
現代美術だけでなく、ダンスや演劇、オペラ、パフォーマンスなどが行われます。
今回は「都市の祝祭 Arts and Cities」をテーマに、国内外130組以上の
アーティスト・団体が参加しているのですが、セイカの卒業生も参加しています。
会場は大きく四つに分かれていて、そのうちの一つ、
長者町繊維街にあるビル。
テント生地に描かれた雲の絵が目印(これも作品です)。
長者町では、アーティストたちが、空きビルや空き店舗、
建物の壁面などを使って、作品を展示しています。
この最上階の5階に青田真也さん(版画卒)の作品があります。
展示スペースです。
なんだか内装を施す前のような、改装中の現場のような。
一見何もないように見えますが、この部屋に置かれている戸棚や、
その中に置かれている置物すべてが、やすりで磨かれています。
たとえば、こんなかんじです。
細かいディテールが失われて、塗装されていたのかどうかも
わからなくなっています。思わず触りたくなります。
北海道のお土産で馬の置物をもらったことがありますが、
これもそうなのかなー。
僕は午年生まれなのですが、両親が僕を置いて旅行に行くたびに、
やたらと馬物のお土産を買ってきてくれるのが、
全然うれしくなかったことを思い出しました。
建物の階段のところには、普段見慣れた洗剤の容器が並んでいます。
これも表面を削られていて、おもちゃみたいでかわいいです。
表面を削られた同じ材質のものを見ていると、普段から大量の似たような
モノに囲まれているんだなーと思いました。
別の建物では、佐藤健博さん(洋画卒)が出品されていました。
どこに作品があるのか、わかりにくいのですが、
窓ガラスにテープのようなラインが入っているところが油彩で描かれています。
窓の外の景色をイメージさせるような微妙なグラデーションがきれいなのですが、
写真では全然伝わりません。
佐藤さんはほかにも、帽子屋さんのウインドウをつかって作品を展示していました。
卒業生では、塩田千春さんなども出品されています。
(塩田さんの作品は美術館での展示で、撮影できませんでした)
トリエンナーレの会期は10/31まで。
名古屋は意外に京都から近いんです。
みなさんもぜひ見に行ってください。
category : イベントをチェック, セイカの卒業生|comments(0)
後期の 「公開講座ガーデン」 と 「アセンブリーアワー講演会」 のページが
昨日、公開されました!
デザインは、パンフレットにあわせて冬仕様に模様替え。
ながめていると少しは暑さも和らぎそうです。
気になる講座の中身は、というと、秋にふさわしく
なにかをつくったり体を動かしたりする講座がいっぱい。
あれもいいな、これもいいな、と迷ってしまいます。
わたしが気になっているのは、がまぐち作り講座。
あと、最近引っ越したばかりなので、
自分でカトラリーをつくって食卓に並べてみたいなあ。
ガーデンの申込受付は9月1日(水)10:00~です。
人気の講座はすぐに定員に達してしまうので、お忘れなく!
ちなみに、メールマガジン 「SEIKA PLUS」 では、
ガーデンやアセンブリーをはじめとするイベント情報や
大学の最新ニュースを月1回お届けしています。
まだ登録していない方は、この機会にぜひ。
category : イベントをチェック|comments(0)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| « 8 月 | ||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | |||

All Rights Reserved. Copyright © Kyoto Seika University