今日は前期最後のアセンブリーアワーが開かれました。
ゲストは駐大阪神戸インド総領事で小説家のヴィカース・スワループさん。
2009年にアカデミー賞で作品賞など全8部門の受賞で大きな話題になった、
映画『スラムドック$ミリオネア』の原作者です。
『クリエイティブ・マインド』と題された今回の講演では、
小説に限らず作品制作におけるインスピレーションの大切さと構成力、
そして実現までの行動力について、たっぷり2時間語っていただきました。
高校生の時にエッセーを書いて以来、
文筆に親しむことから遠ざかっていたというスワループさん。
再びペンを執ったのは7年前、42歳の時にイギリスはロンドンへ
外務省高官として赴任した時に『表現の自由』を感じたから。
ちなみに、『スラムドック$ミリオネア』の原案を思いついたのもこの頃。
ある日に読んだ”インドのスラム街に住む子供達はコンピューターや
プログラムを駆使して生計を立てている”と書かれた新聞記事に衝撃を受け、
「十分な教育を受けらない子供達の中にも、才能を持った天才がいる!?」と考えた時、
当時話題になっていたクイズ番組と組み合わせた映画の原作を着想したのだそうです。
そして、このクリエイティブな発想が生まれたのは、
「幼い頃から読書に親しみ、地理や異国の文化など様々なことに
興味を持つことを自然に身につけたからだ」とスワループさん。
そして、そうした才能は元々誰にでも備わっていると、
身振り手振りを交えつつ、熱っぽく語ってくれました。
『inspiration(ひらめき)』に始まり『resources(資源)』、
『testing(客観性)』『sympathy(共感)』など、
スワループさんが掲げたキーワードに沿って進められた今回。
『クリエイティブ・マインド』な言葉を聞き漏らすまいと講演の最後まで、
必死にメモをする参加者たちで一杯だった前期最後のアセンブリーアワーでした。
それでは最後に、今日の講演を聞けなかった皆へ、
スワループさんからの言葉をプレゼントしちゃいます。
コホン・・・
『No short Cut!(クリエイティブに近道はない!)』
後期のアセンブリーアワーにもぜひご期待下さい!!
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きょうは兵庫県立明石高等学校の美術科1年生たちが
セイカへワークショップに来てくれていました。
ワークショップを行っていたのは4コース。
駆け足で見てきました。
陶芸コースでは、うつわづくりに挑戦。
初めてとは思えないくらい、
なれた様子でロクロを回していましたよ。
できあがったうつわを板からはずす時に
糸で切りはなすのですが、この糸は形をつくるとき
土を削るためにも使われてました。
プロダクトデザイン学科では
木組みフレームの照明器具の制作をしていました。
照明器具のてっぺんになる板には電動糸のこで、
シェード部分の紙にはカッターでデザインしています。
作業台にあったみんなのフレームの設計図には、
デザインの下書きが描いてあったのですが、
1年生なのに線がしっかりしてるなーと思いました。
テキスタイルではストールづくり。
ひとつはフェルトを使ったもの。
フェルトのかたまりを薄くのばして絹のストールに
こすりつけるようにして絡ませて、好きな柄をつくっていました。
もう一つは植物染料のウコン、インドアカネ、ローズウッドの
3つを使った絞り染めでした。
できあがったストールを、その場でカチューシャみたいに
巻いてる子もいましたよ。
みんなふだんにも使ってくれたらいいなー。
立体造形の工房では、鉄のランプシェードづくりをしていました。
溶接なんて初めてする子がほとんどと思うんですが、マスクをしてるとはいっても、あの火花はこわくないんでしょうか?
特に気にする様子もなく、みんなさくさく作業をしていました。
ちなみに、体操服を忘れた子にはオーキャンTシャツを貸していました。
「ばりカワイイー!!」と喜んでくれてたそうです。
そんなに喜んでくれると、つくった甲斐があるってもんです。
それと、どうでもいいですが”ばり”っていまの高校生も使ってるんですね。
ワークショップのほかにも、学内ツアーをしたり、お昼は学食でとってもらったり、高校生たちには朝から夕方までセイカめいっぱい満喫してもらいました。
セイカでものづくりをすることが楽しいって思ってもらえてたらいいなあ。
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