今日、セイカで行われていた七夕講演会のタイトルは、
「七夕の夜に何が起きたか?
~京都天文学、陰陽師、ものがたり~」。
今夜は織女と牽牛ではなく、
「天文学」と「異界のもの」とが出会う講演会となりました。
人文学部の真下先生は、日本古典文学研究の見地から、
陰陽道の経典となる秘伝書『簠簋内伝』を文献に、七夕を分解していきます。
また、京大の小山勝二先生は、天文学の見地から、
陰陽師について書かれた文献に見られる1008年の空について解説。
安倍晴明が陰陽師であることは知っていても、
天文博士であることは知らなかった。
まったく違うように思っていた学問分野が、
「七夕」「陰陽師」「京都のまち」というキーワードで、
つながっていることがおもしろかったです。
絵巻に描かれた人間たちを見ていると、
織女らしき女性が天界で雲に乗って、
星と思われる人たちに出会っていったり、
鬼にジャマされて会えなかったり。
むかしの人たちの想像力に感動しました。
祭りや節句などの節目は、
昔の人の価値観に触れられて
ちょっとよい気分になれる気がします。
そして、七夕つながりで、清風館前の短冊をご紹介。
うん、そしたら自分も平和でいられますね。
うん、謙虚なようでいてよくばりすぎだと思います。
願いを込められた短冊の行く末はいかに。
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