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2014.04
18
17:27

小松先生の新アルバムは、水の音×ピアノの音

人文学部の小松正史先生の新アルバム
『キョウトアンビエンス2~ピアノと水の音風景~』がリリースされました。


(↑セイカの水スポット、流渓館の近くにて)

サウンドスケープの研究をする一方で、これまで7枚のCDアルバムを自主制作したり、
京都タワーでピアノのライブをしたりと、音楽家としても活動している小松先生。
今回のアルバムは、「春の水」という展覧会への参加がきっかけで、
ピアノに水の音を組み合わせることを思い立ち、
初めて水の音が入った曲作りに挑戦しました。

曲で使う水音を録るために、小松先生は京都の水スポット14カ所へ
フィールドレコーディング(野外録音)に出向いたんだそう。
行き先は、丹後、嵐山、大原、出町柳、岡崎、など。

「水の流れというのは、あまり変化がなく、リズムが単調なことが多いんです。
でもそれではただのノイズみたいになってしまう。
だから変化があって、おもしろい響きがする場所をあちこち探しまわりました。
音を採取するときは、このあたりかな、と目星をつけ、水音にマイクを向けます。
”ここか、いやここか、もうちょっと右か・・・。お、おおおっ!”(にやり)」

興奮した面持ちで、これだ!という音を見つけるまでを再現してくれた小松先生。
音について話しているときは、本当に楽しそうで、まるで無邪気な少年みたい。
持ち帰った音から着想を得て、ピアノでメロディーを紡ぎだし、
水の音もピアノの音も活きる楽曲を14曲作り上げました。

「こぽこぽこぽ」「ざぁー」「かん、かん」
CDを聞くと、ゆるやかな小川の流れだったり、
水瓶に落ちると金属みたいな甲高い音だったり、
水の音ってこんなに豊かな表情があったんだ、ということに改めて気づきます。
やさしいピアノのメロディにときおり水の音が重なって、
京都の水スポットを訪れたような気分にもなってきます。
「このCDを聞いて、実際に水の音を聞きに行ってほしいな」
と、小松先生は言っていました。
わたしも実際に音めぐりの旅をしようかと計画中。
まずは近場の「岡崎の疎水」あたりから始めてみようかな。

CDは画箋堂や京都国際マンガミュージアムで手に入ります。
きょう画箋堂に行ってみたら、BGMでかかってましたよ。
より詳しい情報を知りたい方は、小松先生のWebサイトをのぞいてみてくださいね。

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