seika∞sekai – 京都精華大学ブログ -

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2014.05
28
12:30

おもしろい顔にするにはパーツをずらせ!

「笑えるおもしろい顔っていうのは、鼻の穴を大きくするとか、
ハゲを描くといった方法もあるけどそういうのは散々見てきたし、
こどもにはウケるかもしれないけど古典的すぎるよね」
と話しながら、ちょっとひねったおもしろい顔の描き方を
ギャグマンガコース1年生にレクチャーしていたのはおおひなたごう先生

この授業テーマは「どうすればおもしろい顔を描くことができるのか?」。
そのヒントを探るべくおおひなた先生が例に出したのは地獄のミサワ
地獄のミサワマンガの特徴と言えば、なんといってもその顔。

「地獄のミサワは顔の中心にパーツが寄っていて、
極端にずらすことでおもしろい顔になっている。
これは一種の発明だと思う」

おおひなた先生も大絶賛の地獄のミサワ。
真ん中に寄せる、というのはもう地獄のミサワの
専売特許みたいになっていますよね。
こんなふうに顔のパーツをずらすことが笑いを誘うのであれば、
ほかにどんなずらし方をすればおもしろい顔を描くことができるのでしょうか?
授業ではいろいろなパターンを試していきました!
今回すべてのパターンのベースになるのは正面を向いた顔です。
こちらはおおひなた先生が描いた渋い男前の顔。

これが「パーツずれパターン」に当てはめていくとどんどんおかしな顔に。

「目と眉の位置をずらす」。
あれ?男前やったのになんか残念なかんじ。

「全体を上げてみる」
うわっ!なんかいらっとする!

「バランスを崩壊させる」
髪型と輪郭がまともなだけに、シュール・・・。

学生たちもこんなふうに、基本形の顔をもとにいろんなパターンを描いていきました。
でも、ずらしたり崩したりすることって勇気がいると思うんですよね。
適当に描いた顔ではなく、描き慣れた自分のキャラであればなおさら。
そんな迷いのある学生には
「パーツは極端に大きく動かして。
自分の美意識に反するかもしれないけどそこはぐっとこらえて。
新しい何かが生まれてくるかもしれないから」
と声をかけるおおひなた先生。

学生たちはこのあとさらに、新しく生まれたおもしろい顔キャラを登場させた
2コママンガの課題に取り組んでいました。
ギャグマンガコースの課題作品は時々自在館のろうかに貼り出されています。
今回の優秀な2コママンガ作品も次回6/8(日)オープンキャンパスごろに
貼り出すかも、とのこと。
オープンキャンパスに来ようと思っている人は
ろうかの作品もぜひ見ていってくださいね!

Comment コメントをどうぞ

  • 山田一雄
    2014年5月29日17:14

    精華大学の学生さん達は、読者のことを考えられる漫画家に育って欲しいですね

  • 山田一雄
    2014年6月8日16:45

    准教授の岩見吉朗氏は、自分や自分の漫画に対する
    意見は全く受け付けないという
    生徒の皆さんは、どう思われますか?

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