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2014.08
04
18:41

ターゲットは20代女子(PD学科×ワコール・ウンナナクール産学連携プロジェクト)

株式会社ワコールさんとデザイン学部プロダクトデザイン学科の産学連携プロジェクト「ときめき×未来」も4年目を迎えました。
今年のテーマは「新しいウンナナクール -une nana cool new next generation-」。
プロジェクト参加者が準社員として、ワコールの直営ブランドであるウンナナクールの商品開発に挑戦しました。

4月から取り組んできたプロジェクトの成果発表が先週、kara-Sで行われていました

プロジェクトに参加した学生は全員で19名。
ウンナナクールの購買層である、20代前半の女性をターゲットにしたインナーウェアの企画、制作、プロモーションからショップ展開までを考えました。
商品案を考える前には、ターゲットとなる20代前半の女性を対象にリサーチを行いました。
3つのグループに分かれて、インナーウェアの市場調査、ライフスタイルの調査、下着に対する意識調査を実施。


プロジェクト参加者の一人、竹村早紀さん。
竹村さんは、12星座をモチーフにしたインナーウェアをデザインしました。
「事前のリサーチの結果で、下着は一人で買いに行くという回答が多かったんです。友だちと遊びに行くときには”買い物に行く”、と答えた人が多かったのに・・・私は下着を友だちと楽しんで買いに行けるものにできたら、と考えました」と竹村さん。
12星座をモチーフにしたのは、誕生日プレゼントとして女の子どうし、贈りあえるんじゃないかと考えて。
ブラジャーとショーツのセットで4,000円という価格設定も「プレゼントなら少し背伸びして買ってもらえるかな」と。
ショップ展開としては、より多くの人に気軽に手に取ってもらえるよう、雑貨店にも販路を広げました。

今回、「準社員」として、きっちりとしたリサーチからはじめ、商品開発の現場と同じようなプロセスでプロジェクトに取り組んできました。
このプロジェクトを通して竹村さんが感じたのは、「商品開発って難しい」ということ。
どんなにおもしろいアイデアを思いついても、実際に商品化に結びつくとは限らない。
コストの問題も重要です。つかう素材や、新しい型紙を起こすためのコストなども考える必要が出てきます。
「売れるものをつくらないといけない。自分がつくりたいものと、売れそうなものとの折り合いをつけるのが難しかった」と竹村さん。

そんな経験を経て竹村さんは、商品企画の仕事にも興味がわいてきたそう。
「しんどかったけど、楽しかったんです」とこの4カ月を振り返ってくれました。

プロジェクトの最後には、最終プレゼンがワコール本社で行われました。
50名ものワコール社員のみなさんが審査員。
審査の結果、最優秀賞に輝いたのが、上の写真の作品「47cool(ヨンナナクール)」です。
47都道府県、ご当地限定のインナーウェアをデザインしました。
写真下のオレンジの方が「大阪」。ブルーの方は「北海道」かな。
「限定」という言葉に弱いので、旅行先でご当地限定インナーウェアを見つけたら、買ってしまいそうです。
リサーチの結果か、消費者の意識をうまくつかんでるなあ・・・

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