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2015.02
19
16:22

「2014年度卒業・修了制作展」レポート(マンガ学部編)

昨日から、「京都精華大学 2014年度卒業・修了制作展」(卒展)がはじまりました。
今年も、京都市美術館と京都国際マンガミュージアムで開催。
京都国際マンガミュージアムでは、マンガ学部と大学院マンガ研究科の卒業・修了制作作品を展示しています。

毎年、卒展委員の学生が展示や広報活動に工夫を凝らしているマンガ学部とマンガ研究科。今年は、各コース、研究科を擬人化(?)した5名のキャラクターが卒展を案内してくれます。

ではマンガ学部の卒展レポートスタート!
まずはカートゥーンコース。


毎年のことながら、その画力の高さにうならされます。
細かいところまで描き込まれた作品もあれば、

切り抜いた絵のパーツを箱の中に配置して、一つの世界をつくりあげる立体的な絵本作品もありました。

次はストーリーマンガコース。

マンガと言うと雑誌や単行本のかたちを想像しますが、ここではめったに見られない原画も展示されています。
学生たちの線や絵柄の個性がよくわかる原画は要チェックです。

できあがった作品は、ゼミごとに冊子にまとめられます。会場にもたくさん設置されていますので、ぜひ読んでみてください。
下の写真はさそうあきら先生のゼミ本。

belne先生のゼミでは、マンガ冊子とは別に、学生たちに「なぜ京都精華大学を選んだか」「ストーリーマンガコースで一番楽しかったこと」などを聞いてまとめたパンフレットも制作していました。
「一番楽しかったこと」を見てみると、「真剣にマンガ家を目指す友だちができたこと」「他の学生が描いたマンガを見て刺激を受けたこと」などなど。
一番多かったのは、先生への感謝の言葉でした。
「先生がすっっっごい熱心に教えてくれたから、マンガがめっちゃうまくなった」
「プロのマンガ家の方が先生で、自身の原稿の締め切りを抱えて徹夜明けの授業でも、学生の作品をひとつひとつ真剣に読み込んで向き合ってくれる」
この言葉が4年間の充実度を物語っています。

次はマンガプロデュースコース。

マンガ家と一緒にマンガをつくる原作者や編集者を育てるこのコース。
卒業制作でも、自分が編集者となり、学内でマンガを描いてくれる学生を集め、その作品をまとめた雑誌をつくったり、Web上で閲覧できるコミック雑誌を立ち上げたりと、さまざまな形で学びの成果が発表されていました。

さて次はアニメーションコース。
動画の作品は、上映ブースで見られるほか、マンガミュージアムの1階にある多目的ホールで上映されています。
ぜひ、多目的ホールの大きなスクリーンで見てもらいたい。
音響も含めた作品のクオリティの高さが良くわかります。
アニメーションコースでは、 動画以外の作品を制作する学生もいて、

これは新しいカードゲームを開発したもの。
実際に対戦できるスペースもあったので、ぜひ体験してみてください。

アニメーションコースと言えば、昨日の夜にはプロジェクションマッピングが上映されていました。
マンガミュージアムの外壁をスクリーンに、アニメーションコースの学生が中心になって制作した作品を上映。音楽に乗せて、各コース、研究科の卒展キャラクターが動き回ります。



上映が終了したとき、自然とまわりから拍手が起こりました。
それは、作品がすばらしかったことに加え、制作した学生たちへのねぎらいの思いも込められているようでした。

「卒業・修了制作展」は、2/22(日)まで開催されています。
それぞれの学生がどんな思いで作品を制作したのか、想像しながら見てもらえるとうれしいです。

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