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2013.11
19
21:20

佐久間正英が思い描く「2001年宇宙の旅」よりも先の未来のこと

私は昭和60年代生まれで、JUDY AND MARY、GLAYといった
ロックバンドが活躍してたころに幼少期を送っています。
そのちょっと前の世代にはThe Blue HeartsやBOOWYが大人気でした。
それらの影響も受けながら、私も学生の頃はバンド活動にハマっていました。
ジュディマリの「そばかす」を弾いたらギターがうまくなったなぁ…。
(「音楽をはじめとするゼロ年代カルチャーの話をしはじめると長い」ですよ。)

そんなバンドたちのレコーディングを監修してきたのが
ポピュラーカルチャー学部音楽コース佐久間正英先生
ここ30年の日本の音楽シーン(と私)に多大な影響を与えてきた
音楽プロデューサーの授業が、今週から始まります。

この授業で出された課題は、「映画につけるBGMをつくる」こと。
ちょっと意外な内容でしたが、その目的は明確でした。

好き嫌いを軸にして語られがちなのがポピュラー音楽ですが、
その中でも音楽の良し悪しがハッキリしてしまうのが、映画音楽です。
映像や物語の流れと音楽がマッチするかが映画の面白さを大きく左右します。
必要なことは、感動をうまく届けるために、よく考えて、こだわりの曲を作ること。
「何を作ったらいいか、出来あがった音楽が良いのかどうか」を
判断し続けてきた佐久間さんが、学生に学んでほしいことを込めた課題です。

対象は映画「2001年宇宙の旅」にて、劇中はじめて宇宙船が漂うシーン。
さて、学生たちは慣れないテーマに取り組むために沢山考えないといけません。
表現するべきなのは宇宙の静かさ?宇宙旅行のワクワク感?
じゃあ、それをどうやって表現すればいいの?
映像を邪魔しないためにはどんな工夫が必要なんだろう?
アイデアや要点をまとめてみると、あっという間にホワイトボードが埋まりました。

良い音・良い音楽を生み出し続けた佐久間さんが
セイカでの教えを通じて新たに生み出そうとするのは
私から見ればまぎれもなく、次の世代の音楽プロデューサーだと思います。
来春には、佐久間さんが設計監修したレコーディングスタジオが学内に完成します。
いわく「今世紀は今後これ以上立派なスタジオは新設されないでしょうね」。
そこで音楽制作の実習が行われ、良い音をかたちにするスキルを身につけます。
きっと、佐久間さんを超えるプロデューサーがセイカから生まれるはず。
まだ見ぬ新しい音楽シーンを広げてくれると信じています。

【ポピュラーカルチャー学部について詳しくは こちら。】
【ポピュラーカルチャー学部入試説明会を12/14に行います。詳しくは こちら。】

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