seika∞sekai – 京都精華大学ブログ -

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2013.11
25
11:24

NAZEの個展「GO OUTSIDE」を見てきました。

NAZE(イラストコース卒業生)の個展「GO OUTSIDE」がFOIL GALLERYで行われています。
おおお。


がちゃがちゃ、わくわく。

友だちの秘密基地にきたみたいなこの感じ。
NAZEたちが学生時代に対峰館の5階を占領して、
「実験」を繰り返していた頃を思い出しました。

好奇心のままに、この世界にあるものはなんでも遊び道具にしていて、
私たちが聞き落としているような音に耳を澄まして遊んでいたり、
ただのゴミやモノとしか見ていなかったものを大事にして作品にしたりしていました。

学生時代は、時間的にも環境的にも、好き勝手に楽しんで制作できる時期です。
でも卒業したらどうなるのか。あの純粋な、楽しい気持ちはどうなるのか。
彼に聞いてみたいなあと思いながら展覧会を見に行きました。

展示を見たら、答えは一目瞭然でした。
あの頃と変わらないで「自分のやりたいこと」をやってるNAZEがいました。
この世界を自分の目で見て、不思議がって生きているNAZEに、
私はあこがれに似た感情をもっているんだなあと改めて思いました。
こんなふうに世界が見られたらいいなあと。

とくに、NAZEがひたすら続く壁にスプレーで絵を描き続けている映像作品がすごくよかった。
遊びなんていう域を超えていて、
刻み続ける、生きてるってこういうことかと思わせられました。

NAZEにどんなものを描きたいと思うのかと聞いてみたら、
「自分のなかにある、きもちわるいもの」と言う。
それをえいっと外に出すんだそう。カタチを与えるかのように。

一枚一枚にそのときのNAZEがいて、
展覧会の搬入のときがいちばんいい気持ちになったと言います。
通り過ぎてきたはずの気持ちが一堂に並ぶというのは、またおもしろいんだろうな。

展覧会と同時に発売された作品集「GO OUTSIDE」にサインをしてくれるNAZE↓。
もっともっと彼の見ている世界を見たいと思わせられる作家です。

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