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2013.12
25
16:19

greenz.jpから吹く風(アセンブリーアワー講演会)

2013年後期最後のアセンブリーアワー講演会
ゲスト講師はgreenz.jpの鈴木菜央さんと兼松佳宏さんでした。

greenz.jp(グリーンズ)は、「ほしい未来」をつくるためのヒントを発信しているウェブマガジン。
現在月間15万人の読者がいて、さまざまなメディアで取り上げられ、注目をあびています。

greenz.jpには、ひとつのアイデアが目の前の人を変え、社会のしくみを変えていく事例が多く載っているのですが、そのどれもがだれかの「自分ごと」から出発しているもの。

編み物が好きなおばあちゃんの元気を取り戻したい。
アレルギーの子どもが安全な食べ物を食べられるようにしたい。
・・・などなど、
自分の家族や友人、地元がもっとたのしく、しあわせになるように、
自分になにができるかを考えて動き始めた人たちが紹介されています。

今回の講演会では、ふたりの人生の経歴から、
グリーンズがどのように生まれたのか、
その思想がどこから生まれているのかをお話いただきました。

大人がしあわせそうに見えなくて、
日本の会社員になることがイヤで仕方なかったという鈴木さん。
子どもができたことをきっかけに、理にかなった生き方をしようと決意します。
そうして、greenz.jpは生まれました。

フランス文学を専攻しながら、独学ではじめたWebサイトのデザイナーになった兼松さん。
あるときデザイナーのマニフェストである「first things first」という考えに共鳴し、
子どもが生まれてからは、お父さんである自分がいちばんの基準になったといいます。

一人の男性としての人生のストーリーのなかで、グリーンズの取り組みを説明をされるところに説得力がありました。
毎日の暮らしのなかで自分が思い描く理想が、「ほしい未来」をつくる出発点だと彼ら自身が証明していました。
「ほしい未来」とは、ほかのだれでもない、自分のほしい未来っていう意味です。

「放っておいたら、社会はだれかにつくられてしまう。
自分がしあわせになれる社会は、自分でつくっていきましょう、ということなんです。
一人ひとりが主役なんです」
と鈴木さん。

質疑応答の時間、
就職活動に疑問をもつなかでグリーンズに興味をもった学生や、
NPO法人という団体のありかたに興味をもつ学生がグリーンズに質問をしていました。

いまの産業システムのなかで働くことに希望がもてなかったり、
この先をどうやって生きていくのかを不安に思ったり。
そういうことは学生だけでなくて、社会人になっても思うことです。

兼松さんは、
「greenz.jpの記事は、大変なことがあっても上を向きたくなるような、心地よい風みたいな存在でありたいと思ってつくっている」
と言われました。

だれかが自分の理想をめざすとき、問題に立ち向かわなきゃいけないとき、
少しでもヒントがあって、背中を押せるようにと、greenz.jpの記事はあるのですね。

話を聞いていたら、この人たちは天使ちゃうかな、と思えてきました。
ポジティブな活動や思いを惜しみなくふりまいて、人をしあわせにしています。

講演会では、greenz.jpの記事と同じ風が吹いていました。
なんだかがんばろうっていう気持ちになりました。
社会っていうのはこうやってつくれられているんですね、グリーンズさん。

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