OCまであと2日(在学生トーク)#seikaoc

Date_ 2013.10.04 19:57

あと2日にせまったオープンキャンパス
注目イベントの一つ「在学生トーク」では、ポピュラーカルチャー、
芸術、デザイン、マンガ、人文の各学部の学生が5名が出演。
前半は「私がセイカに決めたワケ編」、後半は「セイカの学生生活編」として、
それぞれのテーマに沿ってお話しします。


昨日は本番に向けてリハーサルを行いました。
セイカに入学した経緯は、もちろん環境も考え方も違うから
決め方・導かれ方が一人ひとり違っていて興味深い。

学生生活の話では、授業で制作した作品のこと、
自分を伸ばすために授業以外で取り組んでいること、
セイカできたたくさんのつながりの話など。

緊張のせいか、みんなちょっと謙遜して話していたので、
本番では自信をもって話してほしい。
そして、みんながセイカで楽しんでいること、
セイカを選んでまちがいないってことが
高校生に伝わってくれたらうれしいです。

少し天気が心配ですが、今年最後のオープンキャンパスです。
この機会にぜひ参加してくださいね。

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村岡三郎先生 追悼展示

Date_ 2013.07.17 19:23

去る7月3日に逝去された、故 村岡三郎先生の追悼展示
ギャラリーフロールで7月19日まで行われています。

自身の戦争体験を原点に制作をはじめた村岡先生は、鉄や酸素、
塩、熱などを素材にした、生や死を強く意識させる作品で知られ、
1990年にはベネチアビエンナーレなどに出品するなど、
日本を代表するアーティストとして活躍されました。
精華では2002年まで芸術学部の教員として教鞭を執られ、
塩田千春さんをはじめ、多くの卒業生に影響を与えました。


会場では、作品4点とあわせて図録などの関連資料を展示するほか、
2002年にギャラリーフロールで行われた退官記念展の際の講演会の
映像も流されていて、在りし日の村岡先生の姿とともに、制作活動に対する
数々の貴重な言葉を視聴することができます。


帽子がトレードマークだった村岡先生。
映像は90分あり、終盤しか見れていないのですが、
そのなかでも印象に残る言葉がいくつかありました。

「〔日常性〕をテーマに作品をつくる若い人が多いが、
その日常性が何なのかを問うことが欠落している。
日常性を批判することが必要で、それが作家の日常であるべき。」

「なぜ数トンにもなる大きな作品をつくるのか。
それは物の質を提示するためには、ある量が必要だから。
少量であると、それは象徴としてあつかわれてしまう。
象徴というのは非常に気持ちわるいと感じます」

「天体なら、星と星、星雲と星雲の間とは
一体何なのかということに興味がある。
作品をつくる最終的な目的は、自分と宇宙とが
どういう関係にあるのか知りたいから」


映像の最後では、自身の作品の「欠陥」についても言及。
「自分の作品の欠陥は、質量に委ねている、
もたれかかってしまっている可能性が高いこと。これが一番まずい点です」

素材と向き合うとはどういうことなのか、その深さを考えさせられます。


当時、記念展にも出品されていた≪エントランス≫という作品は、
会期中毎日、村岡先生本人の体温を電話線を通じて
展示会場にある銅の柱に送り、その温度に保つという、
見えない「生」や「存在」を表した作品なのですが、
講演会の質疑応答で
「先生が亡くなられたら、あの作品はどうなるんでしょうか」という質問に対して、
「私の死をもって、それで完成する」と答える村岡先生。
あの作品は完成したのですね。

作品も人格も、スケールの大きな先生でした。
心からご冥福をお祈りいたします。

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しかおのつぶやき