アニメーションコース1年生の疾走感

Date_ 2013.03.18 14:27

中学・高校生や大学生が参加する音楽、ダンスコンテスト「LIVE KIDS」の
オープニング映像を、今回もアニメーションコースの学生が制作しました。

先週日曜日、「LIVE KIDS」の本選があり、そこでオープニングアニメーションが
初お披露目。

疾走感のある映像で、音楽もかっこいい。
「若さ爆発!」な感じ。音楽とダンスのイメージに合ってます。

この作品は10名のグループで制作したのですが、

この日、見に来ていたのはこの3人。
左から、斎藤くん、石井さん、田島くんです。

1分10秒のこの作品、制作期間は約2ヶ月。
前回、同じくアニメーションコースの学生がOPアニメーションをつくったときは
30名ほどのグループで、制作期間は約3ヶ月。
それを聞くだけでも大変そうだけど、
監督の石井さんに、もっと大変なことはあった?と聞くと
「今回、カーアクションがたくさん出てくるんですけど、
運転免許を持ってるのが斎藤くん一人だけだったんです」と。
ハンドルをどっちに切ったら、車輪がどう動くか、など
実際運転したことがないから、まったくわからなかったそう。

カーアクションシーン↓

「ほかには・・・よく先生方が心配して見にきてくださったんですけど、
『○○は、やった?』と必要な作業が済んでいるかと聞かれても
その『○○』を習ってなくて」。

え・・・みんな何年生?
「1年生です!」

その作業は3年生で習うらしく、
「先生に先に教えてもらえて、ちょっとラッキー!でした」
田島くんは背景を担当したのですが、
「背景をがっつり習うのは、2年生で・・・」と。
自分たちがやっていることが本当に正しいのか、毎日が手探り状態。
「専門用語がいっぱい出てくるし、授業では難しい~と思っていたことが、
今回作品をつくってみて、とても重要なことだったんだ
と気づきました。改めて、先生に感謝感謝です」と石井さん。

最後の追い込みの時期はツラかったそうで、
「ツラいけどやらないと終わらない、そんな苦しい時期でした」
でもそんな時にこそ、次の作品のアイデアが生まれるのだそう。
「苦しい時期ほど、楽しいことを考えちゃうんですよ~」

1年生でこれだけの作品をつくりあげられるのもすごいけど、
なによりアニメーションをつくることが楽しくて仕方ないんだなあ、みんな。

さて、みんなが今回つくったオープニングアニメーションは
YouTubeで見られますよ。その疾走感を味わってみてください。

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セイカのフットサル同好会

Date_ 2013.03.04 19:45

学生課のシマサキさんが、
「最近、うちのフットサル同好会、つよいねん」というので、
体育館に練習を見に行ってきました。

おお、やってるやってる。

フットサル同好会は、2010年の秋にできたばかり。
芸術系、人文あわせて男女20人くらいが所属。
授業があるときは週4日で、毎日2時間、時間を惜しむように練習をしているとか。

キャプテンのキタムラくん(人文学部3年生)に聞くと、
京都市の大学生のフットサルリーグ「鴨川リーグ」に加盟できるかどうか、
今日審査があったそうです。

結果やいかに・・・、なのですが、
「リーグに入ることになれば、毎月試合ができる!」
と1年生たちは楽しみそう。
素直やなー。できたらいいなー。


しばらくゲームを見ていると、
みんなが真剣なのはフットサルだけでないことに気付きました。

ゲームや練習中はゴールを競い合い、
休憩時間はいかにボケるかを競い合い。

わずかなスキにもボケをはさんでくるあたり、
どうやら、フットサルのスキルのほかに、笑いのスキルも鍛えられる同好会らしい。

ゲーム出場権をかけたじゃんけんで負けた、
1年生のニシモトくん(右)と、ナカムラくん(左)。
あれ、さっきも審判してなかった?

じゃんけんのスキルも必要な同好会ですね。
部員が増えたら、チームがもうひとつ組めて、じゃんけんしなくてすむとか。
じゃんけんの弱いふたりのためにも、春には部員が増えたらいいな。

科学のあとに詩を書くこと

Date_ 2013.02.26 21:25

セイカウィークは終わりましたが、関連イベントのひとつ
科学のあとに詩を書くこと」が今週末まで学内ギャラリーで開催中。


「アウシュビッツのあとで、詩を書くことは野蛮である」という、
アドルノ(ドイツの哲学者/社会学者)の有名な言葉を読みかえた
展覧会タイトル。

昨年開催された「視域 ― A field of vision ―」の参加メンバーを中心に
洋画コースと大学院芸術研究科の在学生・卒業生らが出品しています。


堀川すなお(洋画コース卒業)さんの「ブラシ」。
おそらく髪の毛を梳くブラシがモチーフだと思うのですが、
ある定められたルールに従って解体した設計図のような、
機械的で冷たいイメージとクレヨンの線の組み合わせが
不思議な絵です。


大学院芸術研究科2年の薬師川千晴さんの作品
「一塊の顔料へ捧げる装飾」。
古墳時代時代の土器のような、粘土で作られた台座に
ウルトラマリンブルーの顔料が収められていて神器のよう。
絵画であることを既定するものが絵具(顔料)だとしたら、
彫刻であることを既定するものが台座であったら、
この作品は絵画でもあり彫刻でもある、、、そもそも
大昔はそんな枠組みさえなかったはずで、、、
既定概念を揺さぶるように問いかけてくるプリミティブな作品です。


大学院芸術研究科1年の岡本里栄さんの作品、「untitled」。
それぞれ少しずつ異なる描き方で、あえて不鮮明な筆致で顔が
描れていて、つかみどころのない不確かなイメージです。


展覧会のコンセプトについて、岡本さんは
「科学技術の発達によって様々なものが安定的に供給される社会に
なったはずが、福島の原発事故の経験などをとおして、
じつはそれはとても不安定なものだったことが露呈されました。
科学に対する危機感に対して、芸術のような行為をもって何か提案
できないかと考えたことが展覧会を企画したきっかけです。
明確な答えを出せていないかもしれないけれど、
この展覧会をきっかけに考えていってもらいたいです」

総勢13名による展覧会は、7-23ギャラリーで3/3(日)まで開催。

しかおのつぶやき