テコンドー全国大会 第3位、おめでとう!

Date_ 2013.02.14 11:47

テコンドー部の長谷川さん(洋画4年)が全国大会で第3位に!
おめでとう!

表彰状とメダルを持って、広報課に報告に来てくれた長谷川さん。
「メダルがいつもより重いんですよ~。フフフ」と誇らしげ。
セイカのテコンドー部は昔から強くて、
今回の全国大会でも何人もの卒業生が入賞を果たしています。

長谷川さんは入学してからテコンドーをはじめました。
「もともと格闘技がやりたかった」そう。
全国第3位とは、まだ4年目と思えないほどの戦績です。

「作品がつくれない~って落ち込んだとき、
テコンドーをウリャーってやると、モチベーションが上がる。
よーし、つくってやるぞって気持ちになれるんです」。
テコンドーと制作が、うまく影響しあってます。

「学生のみんなに言いたいのは、もっとクラブ活動もしてほしいってこと。
私もテコンドーをやってなかったら、目の前の洋画のことしか考えてなかったと思う。
視野も広がるし、なにより仲間ができたのがよかった」
と言ってくれたあと、
「あ、私卒業制作まだ、できてないんです!」
風のように去っていきました・・・
卒業制作展まであと少し。追い込みですよ、長谷川さん!

カテゴリー:セイカの学生 | Comments[ 0 ]

デジクリフード『マフィンの森』

Date_ 2013.02.13 14:32

五条のカフェHacobu Kitchenさんをお借りして
デジタルクリエイションコース3年生と建築コース2年生の学生が
飲食店を企画・運営する「デジクリフード2013」が期間限定でオープン。
この3連休中にやっていた、チーム”かねはらとゆかいな仲間たち”による
『マフィンの森』をのぞいてきました。

照明に木の枝を装飾するなど、店内はデジクリ×建築のコラボで
森をイメージした空間に。

『マフィンの森』の特徴は先日のブログでも紹介していたように
絵本体験型マフィン専門店であること。
絵本に出てきたマフィンたち(話す語尾は「~まふ」!)
が実際に注文できて、マフィンも絵本も楽しめる仕掛けに。
メニューはおかしマフィンとおかずマフィンが3種類ずつ。
どれもイートイン(トッピングつき)・テイクアウト(ミニ絵本つき)
に対応してました。

「メインページのパーティシーンが
イメージできるような盛り付けを考えたんですよ」
と、リーダーのかねはらさん(デジクリ3年生)。

わたしはちょっと珍しい和風のマフィンをいただきました。
あんやネギがのっかって、しょうゆ味がするマフィンなんて初めて。
もぐもぐ。おお、なんだこれ、おいしい!

「お客さんに人気なのはチョコマフィンとチーズマフィン。
でもわたしたちはいろいろ試して、意外とおいしかった
レモンマフィンと和風マフィンをおすすめしたいんですけど・・・。
よく考えたらわかることだけど、初めて来て食べるお客さんからしたら
味が想像できて安心できるものがいいみたいです」
忙しく働くぷりかさん(右)は、お店をやってみて気づいたこと
を教えてくれました。

もう1つ食べたチーズマフィンは朝食にもりもり食べたい一品で
持ち帰ったレモンマフィンはレモンのさっぱりとした甘みの
アイシングがかかっていて、いやぁどれもおいしかった!

「おいしい、ってお客さんが言ってるのを聞くと泣きそうになりました」
と、かねはらさんが言っていたけど、
お店のコンセプト、メニュー、空間、サービスといった
すべての要素を考え抜いたからこそ
「おいしい」の一言がじーんと心に届いたんだろうな。

個人的には木野祭や学内イベントでの復活を熱望します!
食べられなかった人のためにも、前向きに検討よろしくまふ~。

2012年度 マンガ研究科修士課程 学位審査会

Date_ 2013.02.06 21:24

先日の芸術・デザイン研究科修了発表会に続いて、
マンガ研究科修士課程の学位審査会が行われました。


韓国からの留学生で、カートゥーン領域専攻の李さんの作品発表の様子。

修了作品の「だいじょうぶ。」は、お化けの存在を信じる、小学3年生の
少女マリーが主人公の絵本。ガールスカウトでキャンプに行った夜、
家に残った家族がお化けたちに襲われてしまうのではないかという
不安に悩まされたマリーが、キャンプ場を抜け出して家に帰ってみると、、、
というストーリー。
ラフな線と水彩画特有の滲んだ色で描かれたそれぞれの場面が、
白い紙の上に美しく配置されています。

世に中に存在する未知なるものに抱く偏見と、そこから生まれる不安や
恐怖を、子どもの純粋な感性を通じて表現したかったと話す李さん。
審査の主査である玉田先生(カートゥーン)からは、ペンワークなど
描画技術についてさらなる向上を求める厳しい指摘がありましたが、

「一年間、制作のことだけじゃなく世界の問題についていろいろ
話し合えたことが、この作品につながってくれていたらうれしい。
それと、李さんは人に振りまわされる優しいところがあるけれど、
アーティストとしてやっていくには、もっと我を強くもった方がいい」
と、これまでを振り返りながら微笑ましいアドバイスも。

副査の津堅先生(アニメーションコース)からは、一つの画面に
複数の異なる表現の絵が配置されている構図に注目して
「描かれた絵がラフであればあるほど、構図そのものが言語になる」と、
作品が孕んでいる表現言語の問題への指摘があったり、
都留先生(ストーリーマンガ)からは、物語構成の視点で
「話の中で起こる現象に流されて進行しているから、登場人物の感情を
もうすこし描くべきだったのでは」という意見があったり。
一つひとつの意見がとても刺激的でおもしろい。
マンガ研究科の先生たちの幅広さを、あらためて実感しました。

「子どもが読むための絵本としてだけでなく、カートゥニストの意識をもって
政治や社会の問題を優しく伝えられるような作家になりたい」と李さん。
大学院は修了ですが、作家としてはここからが本当のスタートです。


そしてもう一人。 今年度の修了生で唯一の理論専攻の小林くんは、
日本のアニメの発展において大きな役割を担ってきた「声優」に着目。
声優の成り立ちから現在に至るまでを様々なアプローチでリサーチし、
アニメにおける「声(音声)」のもつ意味や役割について論じました。

終了後、「ボコボコにされましたね(笑)」と、小林くんが言うとおり、
審査では論文内容について先生たちから厳しい批評と議論が展開。
でも、それは「可能性があるからこそ、厳しく批評するのですよ」と言う
ベルント先生(マンガ理論)の言葉どおり、今後の研究に期待してのこと。
「視覚研究に偏りがちだった映画やアニメの研究を越える可能性がある」
という点は、理論系の先生たちの一致した評価だったと思います。
東京の大学を卒業後、セイカの大学院に進学した小林くんは
「セイカのように、制作系と理論系が共立する大学院は少ない。
マンガ領域となれば世界でも唯一の研究機関だと思います。
先生も多彩で、充実した時間を過ごすことができました」

小林くんは博士後期課程進学を目指し2日後に試験を受けます。
修士課程で土台を作り上げた研究課題を、博士課程でどのように
昇華してくれるのか、ぜひ期待しています。

しかおのつぶやき