手書きで心を写す

Date_ 2013.02.01 18:45

今週1/30(水)の京都新聞夕刊2・3面。
学生記者による連載コーナーの「@campus」に、
人文学部の2年生が取材・制作を手掛けた記事
「手書きで心を写す」が見開きでドーンと掲載されました!
リーダーをつとめた青木くんが誇らしげに持っているのがそのページ。
1年生のときに受講した必修科目「日本語リテラシー」の担当教員
谷先生の呼びかけで集まった、有志7人で制作しました。

「日本語リテラシー」の授業では、読む、書く、考える力を養うことを目標に
「心に残った体験」や「自分の好きな作品」等のテーマで
自分の内面と向き合い、手書きのエッセーを書きつづけました。
この授業の特徴はなんといっても「手書き」であること。

「ほかの授業ではパソコンでレポートを打って提出するのが
当たり前だったので、手書きで文章を作って提出するこの授業は新鮮でした。
今回の企画でも、授業でやってきた手書きで考えることをテーマにしました」
と、授業と実践をうまくつなげた青木くんたち。

記事では「日本語リテラシー」の授業内容や今年度受講生の感想、
また、手書きについて他大学の先生や
物書きが職業の作家さんはどう考えているのか、
ということについて掘り下げています。

青木くんは、他大学の授業を調べたり、取材を進めるなかで
「頭をよく働かせるために手書きを推奨する授業はどこの大学にもあるけど、
それは論文作成能力を高めるために初期段階で活用する程度。
そういう目的でなく、エッセーとして文章を書いたり、
学生同士で文章を批評しあったり、書いたものに対して教員からも手書きで
コメントが返ってくる授業があるのはセイカだけ」
と気づいたんだそう。

「いっしょにやってきたメンバーの中には
文章表現に興味があって、編集者を目指している人もいます。
芸術系の学生が絵を描いて表現するように、
人文学部の学生は文章で表現することができるかな、と。
これからもなんらかのかたちで
情報発信や文章表現に取り組んでいきたいです!」

こうしてブログを書くことでわたしも文章表現をしているんだ、
だれに見せても恥ずかしくないようなものをつくらなくっちゃ、と
青木くんと話しながらこっそり気持ちを新たにしていたのでした。

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2012年度 芸術・デザイン研究科修了発表会

Date_ 2013.02.01 16:08

今週の火曜日と水曜日、大学院芸術・デザイン研究科の
修了発表会が行われました。
院生にとっては、2年間追求してきたモノ、コトの集大成を発表する場です。

会場となったギャラリーフロールはこんな感じ↓

作品を制作した院生は、自分がなぜその作品をつくろうと思ったのか、
コンセプトは何なのか、などを教員やほかの院生の前で発表します。
それに対し、教員から容赦ない(と素人は思ってしまう)愛のムチが発せられます。

この修了発表会、おもしろいな、と思うのは、
自分が指導を受けている教員以外からの批評を受けられる点。


この写真は芸術研究科立体造形領域、春名さんの講評風景なのですが、
マンガ研究科の竹熊先生がコメントしています。
セイカには、芸術・デザイン・マンガ・人文学の4研究科があり、
それぞれの視点から講評をもらえるのは、セイカならでは。
じっと前ばかり見つめていたら、横から変化球がくる感じ、かな。
今まで気づかなかったところに気づくことで、表現の幅が広がるんじゃないかしら。

それにしても、春名さんのこの作品、なんだか気になります。
青空が描かれたキャンバスから人が飛び出している。
・・・これより少し前に撮影した写真を見てみると、


左奥の方に写ってる作品、人の頭の角度が上の写真となんだか違う。
・・・?
なんと、この人、生きている(?)人間なんです。
作品タイトルは「命について」。
「人を『命』のポーズに固定することで、命という存在をストレートに表現したかった」
というこの作品、かなり衝撃的。
人間って、命って、とストレートに考えざるを得なくなります。

さて、今年の大学院修了制作展は、2/20(水)~2/24(日)まで開催されます。
芸術・デザイン研究科は京都市美術館別館にて。
(マンガ研究科は京都国際マンガミュージアムで開催)
もちろん、春名さんの作品も展示されます。
生身の人間が展示されるのか?
これは、見に行くしかない!

デジクリ卒展サイトオープン!

Date_ 2013.01.30 15:51

デジタルクリエイションコース(デジクリ)の卒業制作展の
Webサイトがオープンしました。


今年のデジクリ卒業生(4期生)の卒展テーマは『Kids』。
大人になっても、子供心を忘れず元気のあふれた作品を制作し、
多くの人に見てもらいたいというクラス全員の思いが込められています。


サイトもそのコンセプトでつくられていて、楽しくエネルギーあふれる作品が
集まる卒展の空間を遊園地に見立てたデザインです。


サイトのオープンを知らせに来てくれた、デジクリ4期生の後藤さん(左)と橘くん。

「みんなそれぞれのキャラクターが強くて、作品も、映像やゲーム、写真、
グラフィックデザイン、企画(ディレクション)など幅広く、中には、料理を
作品にしている人もいたりして。いろんな学生がいて刺激があります」
と、クラスの印象を話してくれる2人。

個々に強いこだわりをもっているけれど、
歴代のどのクラスよりもチームワークがある、
というのが先生からの評価だそう。
料理を作品って、どんなふうに展示するのかなー。楽しみです。

卒業後の進路を2人にきいてみると、
後藤さんは、クリエイターや美大生と企業や社会とをつなげる企業の
ディレクター職での就職が内定していて、すでに新しいプロジェクトの
立ち上げを提案しているそう。
企画力が自慢の橘くんは、「日本的面白コンテンツ事業」を掲げる
面白法人カヤックで、同じくディレクターとして働くことが決まってます。


「卒業後は、それぞれ得意なスキルをいかした仕事に就くので
いつか将来、一緒に仕事ができればいいなと思ってます」と、橘くん。


そんなデジクリ4期生たちの集大成を、ぜひ観に行って、体験してみてください。

ちなみに、写真では2人とも顔を隠していますが、
けっしてシャイなわけではありません。
サイトには、クラス全員の顔写真が掲載されているので、
気になる人はチェックしてみてください!

しかおのつぶやき