できたー!(セイカノート005)

Date_ 2010.06.30 20:12


セイカノート、5号ができましたー!
3月25日以来の広報課Sさんによる「できたー」です)

 ※「セイカノート」は精華が発行するフリーペーパー風ミニ冊子。
 京都精華大学に資料請求したことがある高校生にお送りするほか、
 大阪・京都あたりのギャラリーやカフェや本屋などに設置しております。

今回の特集は「アート+(プラス)」。
坂口恭平さん、ContactGonzoさん、川﨑仁美さん、埋橋幸広さん、
池上恵一さんのインタビューのほか、新しいギャラリーも取材・紹介してます。


後半にはいつもどおり、セイカ生の住まい・オススメ音楽・オススメ本・
ファッションの企画も載ってます。

今回、オススメ本にあげられている冬野さほさんの本は私も好き!
(☆マンガ豆知識:冬野さほさんと松本大洋さんは夫婦だよ)
あと、サークル紹介に出てる、部室がないアコースティックフェローズの、
「練習前の個人練習を廊下でしているところ」の写真がお気に入り。

ただ、まだ一部しか納品されておりませんので(ごめんなさい)
学内への設置・配布は、来週(7/5)以降になります。

どーしても今すぐにみたい!って人は、本館2Fの入試広報部へ。
あと、取材に協力してくれた学生や、制作を手伝ってくれた学生は取りに来てねー!

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富本憲吉のグラフィック・ワークス

Date_ 2010.06.29 19:53

日本で始めて人間国宝に認定された、
著名な陶芸家として知られる富本憲吉。

活動は陶芸だけにとどまらず、
ステンドグラスやエッチングや木版画なども手掛けています。
日本画や絵巻も描いていたことがあるそう。

その富本憲吉の、グラフィックデザインにスポットをあてた展覧会が、
情報館で行われています。

手掛けた本の装丁や、雑誌の装丁、知人に宛てた絵葉書や、
「富泉」と呼ばれる量産した工芸品を見ることができます。

中でも雑誌の装丁では「白樺」を手掛けていて、
バーナード・リーチや、柳宗悦、岸田劉生といった
「白樺」に関わっていた文化人たちとの交流も伺えます。

情報館の大坪さんに展示の見所を聞くと、
「1Fのパネル前に展示している、
本の装丁と、工芸品の位置に注意して見比べてみて」
と鑑賞のヒントをもらいました。
柄をみるのもポイントですよー。

個人的には、知人に宛てに描いた、
ゆるいタッチの絵葉書の絵が良かったです。

ちなみに、7月1日(木)18時からは、『富本憲吉と装幀本』と題して
情報館1階メディアセンターホールで特別対談会が開かれます。
佐藤守弘(デザイン学部准教授)さんも参加されますよ。
展示をみて富本憲吉に興味を持った人は参加されてみては。

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版画+パフォーマンス

Date_ 2010.06.28 20:14

「今あの人の話を聞きたい」と題して開催された、
版画コースの特別授業をのぞいてきました。

ゲスト講師は、アーティストの若木くるみさん。
「木版画」と「身体を使ったライブパフォーマンス」
両方の制作活動で注目されている、若手の作家です。
プロフィールの中には「岡本太郎賞受賞」の文字が光っていて、
その賞にふさわしく個性的な作品ばかり。
どんなすごいアーティストが現れるのだろうと思ったら・・・

まずは、とはじめた自己紹介を「やっぱりちょっと待って!」と自ら中断し、
「どうしても言っておきたいことがあって」と続けます。
今日の講義を楽しみにしているとブログに書いてくれた人がいたこと、
それがすごくうれしかったこと、そしてその方へ「大好きです!」と告白。
ふつうの20代の女性の姿そのままで、かわいかったです。

でも、ひとたび作品の話になると、さすがアーティスト。
次から次へと途切れることなくエピソードが出てきます。

写真は、(わかりづらいですが)最新の展覧会の様子。
ルームランナーを輪転機にして版画を刷り、
蓄えた電力でおもちゃを動かすというパフォーマンス。
それだけ聞くと「???」ですが、ちゃんと理由があってのこと。

今までは自分の作品に自信がなくて、
自分の存在感を加えることで自信のなさをごまかしてきたけれど、
今回は自分の存在を消して、自分は黙々と刷る機械になって、
作品だけで勝負しようとしたのだそう。
でも結局は、自分のパフォーマンスにお客さんを巻き込んで
作品の完成度は上がっていった。
それを見て「仕方ないか!」と開き直るようになった。

そんなふうに、作品に込めた思いも、悩みも、
全部ありのままに話してくれました。

若木くるみさん。大物になりそうな予感がします。

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しかおのつぶやき