越後妻有アートトリエンナーレ2012

Date_ 2012.08.31 23:16

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を見に行ってきました。

越後妻有アートトリエンナーレは、越後妻有地域の里山を舞台に、
3年に1度開催される世界最大の国際芸術祭。
セイカは前回2009年に引き続き、十日町市にある廃校になった
小学校の分校を会場に「枯木又プロジェクト」として参加、
在学生、卒業生、教員らが作品を展示しています。


会場の枯木又分校は、山の緑に赤色の屋根が映える美しい廃校。
校舎内と周辺の屋外に、7点の作品が展示されています。


洋画コースの小松敏宏先生の「Snow Room」は、ガラス製の容器に
冬に降った雪解け水を入れて積み上げ、部屋のようにした作品。


外光を通すガラスの壁の美しさに圧倒されますが、
よく見ると、水の中に藻が浮かんでいる容器があります。
閉ざされた世界に潜んでいた生命が現出した、神秘的な作品。


以前ブログで紹介した、大学院芸術研究科1年生の岸本くんと中嶋くん、
建築コース4年生の岡田くんと濱上くんのグループによる作品
「Memori Project」。
分校に残されたイスや机、絵本などの備品を、かつて校舎で学んだ
子どもたちに見立て、キャンプファイヤーやソリすべり、ブランコ遊び
などを楽しんでいる四季折々の場面をつくり、撮影した写真を展示して
います。

そして、校舎の2階に続く階段を上がると、、、


洋画コース4年生の中島さんの作品「静かに目をむけた」。
写真ではわかりにくいですが、教室の床を仕切って墨汁が満たして
あります。


黒い水面による鏡面効果で、窓の外の景色が本物以上に鮮やかに
映りこんで、一瞬、何がおこっているのかわからなくなるような感覚を
覚えます。
2階にあるせいで、床が抜け落ちたようにも見えるため、おどろく人も。
シンプルなアイデアだけど、静謐な空間をうまく活かしています。

そして、3年前から継続されているプロジェクト作品もあります。


立体造形コースの内田先生の作品「大地の記憶」は、車田をつくり、
そのまわりに、刈り取った稲を乾燥させるための稲架木(はさぎ)を
植えて育てるプロジェクトです。
3年前の写真と比べると、ずいぶん木が育ったことがわかります。
冬の雪の重みで枝が折れてしまうそうで、折れては伸び、を繰り返して、
ようやくここまで成長しましたが、稲を架けるにはまだまだかかりそう。
普段の生活では意識しないような時間の流れを感じさせてくれます。

受付スタッフをしていた洋画コース4年の新藤さんによると、
老若男女を問わず、観に来てくれた人たちからの評価はとても高いらしく
「遠いところまで観に来たかいがあった」と言ってもらえることもあります。

越後妻有アートトリエンナーレは、9月17日(月)まで開催。
枯木又以外では、卒業生の塩田千春さんが2009年に制作した作品
家の記憶」も残されていて、見ることができますよ。

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大下先生が見たヌートリア

Date_ 2012.08.30 19:25

夕方、デジクリの(来年からはポピュラーカルチャー学部の)
大下先生が広報課へやってきました。
仕事の用事だったのですが、

「昨日、鴨川でヌートリアを見たよ」

という話に一同は興味津々。
話題になってましたが、本当にいるんですね。

大下先生いわく、ヌートリアの大きさはこれくらい。

カピバラのようなかわいい生き物を想像していたけれど、
「でっかいドブネズミ」と聞いてがっかり。
しっぽには毛が生えてなくてツルツルの泥団子みたいだとか、
具体的に聞けば聞くほどがっかり。

大下先生は、話のネタも然ることながら
身振り手振り全身をつかった説明がいつもおもしろい。
ヌートリアの説明なのかモノマネなのか
最後にはわからなくなりました。

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○○から見える京都

Date_ 2012.08.29 20:01

昨日から、人文学部の授業「国内フィールドプログラム(京都)」が
始まりました。
このプログラムは、協定校である旭川大学と沖縄大学の学生と
セイカの学生が一緒に京都のまちへ飛び出し、
フィールドワークを行います。
京都を知ると同時に、協定校の学生と交流することで、
北海道や沖縄の文化を知る機会にもなります。

1日目のテーマは「お寺から見える京都」。
大徳寺さんへお邪魔して、まずは坐禅を体験しました。

一番左はこの授業を担当しているサコ先生。神妙な面持ちです。

坐禅の後は、茶道を体験。

しずしずとお茶をいただく学生たち。

参加しているセイカの学生たちも、大徳寺に来るのははじめてだったり、
坐禅やお茶を体験するのもはじめてという学生も多かった。
自分の身体で体験することで
ふだん学んでいる「京都」をより深く知ることができるんです。

学生たち、正座し続けてしびれる足をさすりながらも、
「楽しかった!」と感想を言ってくれました。

このプログラム、9月3日(月)まで続きます。
明日以降は、グループで「○○から見える京都」を
リサーチしていきます。
さて、どんな「京都」が見えるかな。

しかおのつぶやき