れあたしばらくお休みです

Date_ 2013.02.27 17:00

れあた(学外食堂)はリニューアルオープンに向けた改修工事のため
あす2/28で一旦お休みになります。
これまで両手で数えられる回数しか行ったことがなかった私も
今週はれあたに通い詰めています。
昨日は牛すじカレーうどんで、今日は↓トンカツ卵とじ定食。

かつ丼と違って卵とじのトンカツとご飯が分かれているのが特徴。
アツアツのカツにふわっとした卵がのっていて
カツにしみた出汁がおいしい人気の一品。
ああ、おいしいなあ、とひとりで口いっぱいほおばっているところに
現れたのは教務課の西島さんと鈴木さん。
2人が頼んだのも↓トンカツ卵とじ定食。

海老フライ定食とか、
カツカレーとか、天ぷらうどんとか、
あじわい鶏の塩焼き定食とか(←とっても人気!)、
メニューは色々あるのに、
きょうはみんな「トンカツ卵とじ」の気分だったみたい。

新★れあたでは、これまで和食中心のメニューだったのが
パスタやサンドイッチの軽食メニューに様変わりする予定です。
「え~、それじゃあ、あしたは最後にれあたの好物メニューを
食べ納めに行かなくっちゃ!」
と思った方にお知らせ。
あしたの営業時間は11:00~15:00(ラストオーダー14:30)。
夜は開いていないのでご注意ください。


営業中の看板が見られるのも明日までか、と思うとちょっとさみしいです。
リニューアルオープンは4/8を予定。
新学期には新しいれあたになっていますよ。お楽しみに!

科学のあとに詩を書くこと

Date_ 2013.02.26 21:25

セイカウィークは終わりましたが、関連イベントのひとつ
科学のあとに詩を書くこと」が今週末まで学内ギャラリーで開催中。


「アウシュビッツのあとで、詩を書くことは野蛮である」という、
アドルノ(ドイツの哲学者/社会学者)の有名な言葉を読みかえた
展覧会タイトル。

昨年開催された「視域 ― A field of vision ―」の参加メンバーを中心に
洋画コースと大学院芸術研究科の在学生・卒業生らが出品しています。


堀川すなお(洋画コース卒業)さんの「ブラシ」。
おそらく髪の毛を梳くブラシがモチーフだと思うのですが、
ある定められたルールに従って解体した設計図のような、
機械的で冷たいイメージとクレヨンの線の組み合わせが
不思議な絵です。


大学院芸術研究科2年の薬師川千晴さんの作品
「一塊の顔料へ捧げる装飾」。
古墳時代時代の土器のような、粘土で作られた台座に
ウルトラマリンブルーの顔料が収められていて神器のよう。
絵画であることを既定するものが絵具(顔料)だとしたら、
彫刻であることを既定するものが台座であったら、
この作品は絵画でもあり彫刻でもある、、、そもそも
大昔はそんな枠組みさえなかったはずで、、、
既定概念を揺さぶるように問いかけてくるプリミティブな作品です。


大学院芸術研究科1年の岡本里栄さんの作品、「untitled」。
それぞれ少しずつ異なる描き方で、あえて不鮮明な筆致で顔が
描れていて、つかみどころのない不確かなイメージです。


展覧会のコンセプトについて、岡本さんは
「科学技術の発達によって様々なものが安定的に供給される社会に
なったはずが、福島の原発事故の経験などをとおして、
じつはそれはとても不安定なものだったことが露呈されました。
科学に対する危機感に対して、芸術のような行為をもって何か提案
できないかと考えたことが展覧会を企画したきっかけです。
明確な答えを出せていないかもしれないけれど、
この展覧会をきっかけに考えていってもらいたいです」

総勢13名による展覧会は、7-23ギャラリーで3/3(日)まで開催。

京都市内をセイカで埋める5日間。 #seikaweek2013

Date_ 2013.02.25 16:57

2月20日~24日までの5日間は、「セイカウィーク2013」と題し、
卒業・修了制作展以外にも京都市内のギャラリーなどで
学生作品展が開催されていました。

「全部はまわり切れなかった!」という方のために、
できるだけたくさんの展覧会をご紹介しますよ!

つくるビル」では、グラフィックデザインコース3年生12名の
映像インスタレーション作品展「うつすモノ うつるコト」が行われていました。


垣内翔太さんの作品「墨沁(ぼくしん)」です。
墨が紙に落とされ広がるさまや、筆で描かれた線が映像として掛け軸に
投影されます。白と黒のコントラストが美しい。
「つくるビル」では、意外なところに作品が展示されていて、
見つける楽しさもありました。

次は「ギャラリーマロニエ」。

陶芸コース2年生の進級制作展と、


3年生の進級制作展を開催。
器あり、でっかいオブジェあり。陶芸表現って幅広い。

元・立誠小学校」では映像コース3年生有志の展覧会「時空教室」と
立体造形コース3年生の進級制作展「S」が行われていました。

立体造形コース、キャサリン・ロブルーさんの作品。
教室の中に、クシャクシャに丸められた黒板が打ち捨てられています。
黒板には、イギリスが植民地としていたインドやオーストラリアについて
書かれており、イギリス出身のロブルーさんが歴史教育に対して
問題を投げかけた作品です。
元・立誠小学校では、これ以外にも「学校」を意識し、テーマにした作品が多かった。
特殊な展示場所がうまく活かされていたように思いました。

しまだいギャラリー」では芸術研究科(日本画領域)の1、2年生の作品展が。


しまだいギャラリーはもともと酒問屋だった築150年以上の建物を
ギャラリーとしてつかっています。
伝統的な空間に、日本画作品がすばらしく映えています。

Gallery Take two」では版画コースリトグラフゼミ3年生の作品展を開催。


版画コースでは、3年生になって版種別のゼミに分かれます。
「まだリトグラフをはじめて1年なのですが、」と説明書きに書かれていましたが、
そんな謙遜しなくっても、という作品ぞろいでした。

京都市国際交流会館」ではセイカの協定校でもある韓国・弘益大学彫塑科と
芸術研究科(立体造形領域)の院生との共同展が開催されていました。


なんとなくですが、セイカの学生作品はストレートなものが多かった。
自分の思いや考えをエイヤっと作品にぶつけてる感じ。
韓国の学生作品は、スタイリッシュな感じ。
「国によっても作風って違いますが、それは人によって作風が違うのと
同じこと。どちらもとてもいいと思いますよ」と弘益大学の助手さん。
国によって区別する必要はありませんでした。
それぞれ違って、みんないい。

ギャラリー16」では、洋画の学部生、院生、卒業生の作品展
「科学のあとに詩をかくこと」が行われていました。

この2枚の写真はどちらも大学院1年の葛本さんの作品。
とにかく部屋全体が白い。
素材による白の違いや、美しさ、そして危うさのようなものを感じました。

いろいろなところをまわるうちに、セイカの学びの多様性に気づきました。
同じ思いを表現するにしても、違う手法を使えばできあがる作品も違う。
でも、何かを表現したい!モノをつくりたい!という思いは同じ。
作品から学生たちの強い思いが伝わってきて、
その思いをガシガシ受けとめつつ、楽しめた5日間でした。

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しかおのつぶやき