稼げないキャバ嬢の特徴&稼げないキャバクラ(お店)の特徴を徹底解説!
「キャバクラは稼げる!」
「キャバ嬢はお給料がいい!」
ときいてキャバクラに入店した女の子の中には、期待していたほど稼げなくて頭を抱えている人もいるかもしれません。
ですが、キャバクラで「稼げない」問題は、自分自身がちょっと変わるだけで解決できる場合が多くあります。
というのも、キャバ嬢が稼げない理由の大半は、
お店の条件が悪い
この2つのどちらかであるためです。
今回は稼げないキャバ嬢・キャバクラの特徴を明らかにし、稼げるキャバ嬢に生まれ変わるためのヒントを考えていきます。
稼げないキャバ嬢の特徴5選
稼げないキャバ嬢というと、見た目が悪くて「努力しても報われないタイプ」のようなイメージが思い浮かぶかもしれません。
しかし、ほとんどの稼げないキャバ嬢は見た目など抗えない部分は全く関係なく、単に努力不足によって「稼げない状態」になっているケースがよくみられます。
稼げないキャバ嬢の主な特徴は、以下の5つ。
明るさが足りないor暗い
切り替えができない
しつこさがない
グループを作って群れている
これらのどこが悪く、あなたを稼げないキャバ嬢にしてしまっているのか、解説していきます。
①出勤日数が少ない(休みが多い)
稼げるキャバ嬢になるためには、より多くの男性に接客し、顔を広めてリピーターを増やしていくのが最も近道です。
そのためには、少ない出勤日数で休みがちであってはなりませんよね。
また、休みがちでいない日があるキャバ嬢より、営業日はいつ行っても会えるキャバ嬢の方が、お客さんからしても親しみやすく、指名もしやすいです。
「週5日出勤する」「1日も欠勤しない」というのは、簡単なようでいてかなり難しいものです。
ただ、週3日などで適当に出勤するより、週5日、6日などフル出勤して顔を出す機会を増やせれば、お客さんとの接触回数も多くなり気に入ってもらいやすくなるはずです。
②明るさが足りないor暗い
キャバクラは、お客さんに元気を与える場所でもあります。
そのためキャバ嬢はいつも明るく、前向きに振る舞うことが求められています。暗い顔をして陰気なキャバ嬢にお金を払ってお酒を飲むなんて誰もしたくありません。
キャバ嬢が稼ぐためには、
笑顔
身振り手振り
リアクション
この4つの「明るさ」ポイントを抑えておく必要があるんですね。
キャバ嬢はお客さんに対して胸を向けて座り、前のめりなオーバーリアクション+笑顔を心がけると、「あなたの話を聞いているよ」「あなたにとても興味があるよ」というアピールにつながります。
特に声のトーンは印象を大きく左右するので、「地声が低い」と悩んでいる場合は高い発声を意識するなどしましょう。
③切り替えができない
色々なお客さんがいらっしゃるキャバクラでは、キャバ嬢に優しくない人も時折ご来店されます。
キャバクラは男性のプライドを満たす場所でもあるため、キャバ嬢相手にマウントを取ったり見下すといった会話を楽しむお客さんにも、笑顔で対応する必要があるのです。
時には指名を外されたり、露骨に嫌ないじり方をされることもあることでしょう。
ですがその度に引きずっていては、別のテーブルについた時も暗い顔になってしまうので、稼げないキャバ嬢への道を辿るほかありません。
稼げるキャバ嬢はお客さんの嫌な態度に一喜一憂せず、「大丈夫!次がある!」と即座に切り替えることができます。
凹んでいてもプラスになることはないので、いっそ「お客さんはお財布」と割り切って仕事に励むといいですよ。
④しつこさがない
キャバクラは、営業職とほとんど似ています。
キャバ嬢は「自分自身」というブランドを自らお客さんへ売っていかなくてはお金にはなりませんし、待っているだけではシャンパンやドリンクをもらえることはまずないでしょう。
そのため、稼げるキャバ嬢になるためには「しつこさ」も大事なスキルなのです。
例えば、フリーでついたお客さんがあなたを「タイプじゃない」と感じているとしますね。
稼げないキャバ嬢はここで「申し訳ないからあまりぐいぐい行くのはやめよう…」と引いてしまいます。
しかし稼げるキャバ嬢は「嫌われるのは当たり前」と考えているため、
「名刺いっぱいもらってくださいね!」
「お話できて楽しいです!」
など、印象をよくするために全力を尽くし、相手にされていなくても精一杯接客します。
自分に好意がある人(しかも綺麗な女性)に苛立ちを覚えるお客さんはあまりいないので、どんなお客さんにも平等のホスピタリティを発揮することを意識するだけで、だいぶ稼げるキャバ嬢に近づくことができますよ。
⑤グループを作って群れている
女子はどんな環境でもグループを作りたがる生き物ですよね。
ですが、グループを作るとその中でなんとなく上下関係ができてしまい、
「あの子リーダー格だから強く出られないんだよな」
「あの子は私に反抗して来ないから」
といった、「仕事とは関係のない感情」に振り回されることになりかねません。
どこかで「あの子を立てないと…」と考えてしまうと、誰かより売り上げを伸ばすことに引け目を感じて仕事に本腰が入らなくなることもあるので損です。
あくまでも「お仕事」ということを忘れず、程よい距離感で同僚キャバ嬢とは接するようにしましょう。
稼げないキャバクラ(お店)の特徴4選
稼げないキャバ嬢は自分自身のマインドに問題があることがわかりました。
では、稼げないキャバ嬢の特徴にどれも当てはまらない場合はどうでしょうか。
その場合は、キャバクラ店そのものに問題があるかもしれません。
稼げないキャバクラの特徴は、
指名本数スライド制
他のキャストの中に自分が埋もれてしまう
案内所経由のお客さんの比率が高い
この4つです。
なんでそれで稼げないの?という疑問を、次で解説しています。
①田舎にある
田舎にあるキャバクラは単純に立地が悪いので、来店するお客さんが少ないというのもあります。
それとは別に、田舎のキャバクラは安いお店が多いので「お金を持っている太客」が全体的に少ないのも理由です。
いくらキャバクラでも、シャンパンなどをおろしてくれるお客さんが少なければ稼ぐのは難しいですよね。
もしそんな田舎のキャバクラでずっと1位であったり独走状態の場合、能力を持て余している可能性もあるので、もっと稼げるキャバクラに移籍することをおすすめします。
②指名本数 スライド制
指名本数スライド制は、キャバクラでよく使われる給与システム「スライド制」の中でも稼げないと有名です。
指名本数スライド制は文字通り「指名」を1週間のうち何本取れたかによって時給の上下が決定するシステム。
しかし、指名本数の中にはお客さんがキャバクラの店内で指名した「場内指名」は含まれません。
お客さんが特定のキャバ嬢を狙って来店される「本指名」だけが本数としてカウントされるので、頑張ってもお給料が上がることが少ないのです。
接客やお客さんを増やすのにかなり自信があるキャバ嬢は稼げるかもしれませんが、大抵の場合は指名本数スライド制でガッツリ稼ぐのは難しいと言えます。
③他のキャストの中に自分が埋もれてしまう
華やかな人も多いキャバクラでは、自分の持っている魅力や強みが他の人の輝きに埋もれてしまうことも珍しくありません。
他キャストの中に自分が埋もれてしまうとお店側も売り出し方に困るため、フリー客につけてもらえるチャンスが格段に少なくなります。
すると、お客さんを増やすタイミングが削られてしまうため、結果として売り上げを作ることができず、稼げないキャバ嬢にさせられてしまうのです。
そうした場合は、ファッションや髪型を変えたり、いっそのこと整形して印象をグッと引き上げるなど色々工夫する必要があります。
また、キャバクラにとっても稼げないキャバ嬢は「いても意味がない」と思われるので、早上がりや出勤調整の対象になってしまいます。
この場合はキャバ嬢とキャバクラとの相性や方向性が違うパターンもあるため、潔く移転を考えた方が良さそうです。
④案内所経由のお客さんの比率が多い
案内所経由のお客さんが全員悪いわけではありませんが、案内所からキャバクラを案内されてきたお客さんは、リピート率が極めて見込めないフリー客です。
案内所から来たフリー客は、「どんなお店かな」と覗きに来た場合が大半であるため、1度きたら満足して2度目以降来店されなくなります。
稼ぎやすいキャバクラは、「枝」と呼ばれるお客さん同士の人脈を大事にして営業しています。
「枝」は、本指名のお客さんが連れてきた新規客のことで、その新規客がキャバクラを気に入ってくれたら再び「本指名の枝」として新たなお客さんを連れてきてくれる好循環が生まれやすい特徴があります。
また、「枝」は本指名で通ってくれる場合が多いため、キャバ嬢自身も稼げるほか、キャバクラの売り上げも上がるので「稼げるキャバクラ」になり得るわけです。
まとめ
キャバ嬢が稼げない理由は、
キャバ嬢としての努力不足
など、本人の意識の低さが問題であることがわかりました。
また稼げないキャバクラは、
立地が悪い
周りとのレベルに差がありすぎる
といった特徴があります。
特に立地に関しては気をつけなくてはならず、坂や階段を登らなくてはたどり着けないなど立地が悪いキャバクラは敬遠されがちです。